上手に使って賢く実現！助成金制度を使ったリフォーム

注文住宅を建てた人ならば、必ずいつか直面する住まいの老朽化。せっかくこだわりの我が家を建てたのだから、ずっと住み続けたいですよね。そのためにも、定期的なスパンで点検やリフォームを行うことが重要です。そしてリフォームを行うとなると、頭を悩ませる人が多いコストの問題。水回りだけ等、部分的にリフォームを行う場合でも数十万円～数百万円、フルリフォームを行う場合は１,000万円単位でかかることも少なくありません。そんなお金はない、と諦める前に、ぜひチェックしてほしい情報があります。実は様々な機関からリフォームに関する補助金・助成金が支給されているのです。今回は、特に酒々井町・成田市・佐倉市エリアを中心に、住宅に関する補助金・助成金についてご紹介します。

酒々井町住宅リフォーム補助金制度

町民の生活環境の向上や町内産業の活性化などを目指し、リフォーム費用の一部を補助する制度です。募集の受付期間は2018年内12月28日までとなっているので、検討中の方は早めに酒々井町のまちづくり課まで相談に行きましょう。対象となる工事は、工事費（税別）が20万円以上となるもので、来年2月末までに実績報告書の提出できるもの、更に町内の施工業者が行う場合、という条件があります。その他の条件や補助の対象者については、酒々井町HPの該当ページより確認できます。上限10万円で対象経費の10%以内が補助されます。

酒々井町木造住宅耐震改修工事費補助金制度

災害の増える昨今、震災による被害は決して人ごとではありません。しっかりとした強度のある家に住むことは、家族の命を守ることにも繋がります。酒々井町では、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建築された木造住宅の耐震改修工事費用の一部を補助しています。対象となる住宅についてはいくつかの条件があるため、酒々井町HPの該当ページより確認しましょう。こちらは経費の項目毎に補助額が変わり、最大では合計50万円の補助が支給されます。事前に担当課へよく相談し利用しましょう。

中古住宅リフォーム支援

佐倉市でも、空き家の活用の促進や人口の維持・増加を目的とし、中古住宅を購入しリフォームする人へ補助金が支給されます。こちらも申請の受付が2018年12月28日までとなっているので、検討している方は早めの相談・確認をおすすめします。補助額は上限50万円、リフォームに係る費用の1/2以内です。詳細は佐倉市HPの該当ページより確認できます。

コンクリートブロック塀等の除却及び緑化推進補助

世の中でも大きな問題となった、コンクリートブロック塀。佐倉市では、この除去に対し補助金が支給されます。道路に面する既存の危険なコンクリートブロック塀等を生垣や植栽等のグリーンに変えることで、事故を減らすと共に街の景観を改善していくための補助金です。対象となるコンクリートブロックは、実際に佐倉市職員の方が現地を訪れ確認の上判断されます。補助対象の条件等、詳細は佐倉市HPの該当ページより確認できます。ページには実際に施工を行った例も掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
その他佐倉市では、リフォームとは少し違いますが、離れて暮らす親世帯及び子世帯の近居・同居を推進するために、新たに住宅を取得する際に支給される近居・同居住み替え支援の補助金や、経済的理由で結婚に踏み出せない人を対象に引っ越し費用等を一部支給する佐倉市結婚新生活支援補助等、他ではあまり見ない様々な助成金が用意されています。

介護が必要な高齢者の住宅改造費の助成

成田市では、介護保険で「要支援」・「要介護」認定を受けている人に対し、バリアフリーを目的とした住宅の改修工事に対する助成金が支給されます。具体的には、手すりの設置、床の段差をなくす、和式便器から洋式便器への取替え等が対象工事となります。詳細は、成田市HPの該当ページより確認できます。高齢化の進む現在、住宅をバリアフリー化するだけでも、家族のかなり負担は軽減されます。今後も増えていくと予想されるリフォームだけに、早めに計画し、担当課へ相談しましょう。

いかがでしたか？以上、酒々井町・成田市・佐倉市エリアのリフォームに関する助成金についてご紹介しました。
各助成金には、申請の受付期間がある他、各自治体の予算額に達した時点で募集を締め切る場合があります。検討中の方は、早めに相談・確認しましょう。

小坂建設では、経験豊富なプランナーや一級建築士が様々なご相談に丁寧にお応えします。
酒々井町・成田市・佐倉市で建て替えや注文住宅、リフォームをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。

2018.10.15

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