今日は成田市の住宅事情について少しお話ししたいと思います。
決して、むずかしい話しが好きなわけでは無いのですが、
住宅建築にたずさわる身としましては、施工エリアにおける住宅事情というのは、やはり気になったりするわけです(汗)
小坂建設でも注文住宅やリフォームでお仕事をさせていただくことの多い成田市には、平成29年5月現在、61,089世帯・132,932人の人が暮らしています。
ちなみに、成田市で人口が多い地区ベスト3は、ニュータウン地区、公津地区、成田地区となっています。
そして、人気の観光スポットは、成田山新勝寺、成田国際空港、成田山表参道、成田ゆめ牧場といったところでしょうか。
地理的に酒々井町に隣接していることもあり、私たちにとっても成田市は身近な場所です。
普段からいろいろなお店に買物に行ったり、旅行で空港を利用したり、お正月は初詣でお決まりの新勝寺と、私たちの生活に密着している街なんです。
野山と水源・公園など豊かな自然に恵まれた環境と、都会的な側面を兼ね備えている国際都市です。
そんな成田市の住宅事情と言いますと、空港などの影響もあり社宅や市営住宅なども多いのですが、
賃貸45.8%に対し持ち家は54.2%で20,597世帯、持ち家の住宅規模としては、1住宅当たりの延べ面積が平均36坪程度という状況です。
広い土地をお持ちのお客様も多いので、設計士がこだわった、いろいろなプランニングのご提案が可能です。
小坂建設では、定期的にチラシを作成し、新聞折込やポスティングなどで地域の皆様に情報をお届けしていますが、対象エリアに成田市が含まれることも多いですので、チラシを手にとられた方は是非ご覧ください♪
先日も成田市内でバスルームをリフォームさせていただき、ブログをアップしました。
現在もご相談いただいている成田市のお客様がいらっしゃいますので、しっかりと施工させていただきます。
また、小坂建設では一般住宅のみならず、集合住宅の施工も行っていますので、集合住宅建築をお考えの方もどうぞお気軽にご相談ください。
(宣伝になってしまい恐縮ですw)
さらに、店舗建築も多数行っていて、花崎町の成田屋様や並木町のKAICO様、上町の京増人形店様なども施工させていただきました。
それぞれ、お店のコンセプトや取扱商品などをヒアリングさせていただき、ご提案をさせていただきました。
設計士のこだわりの詰まった建物になっています。こちらは施工事例ページでご覧いただけます。
また、成田市が発表した「成田市人口ビジョン」による人口推移予想によりますと、2030年までは人口増加がつづくものの、その後少しずつ減少基調となるようです。
現在は人口が増えているにもかかわらず、例に漏れず成田市でも年々空き家が増えているということで、空き家問題への対策として空き家相談会を開催したり、いろいろな試みが行われているようです。
確かに仕事で街中を走っていても、特に街中から離れた地域では、空き家らしき建物を目にすることが以前より多くなってきた気がします。
空き家が増える理由はいくつかありますが、新しい住宅が増えるのに対し、不要となった住宅が無くならないというのが一番の理由です。
いつの時代も新築住宅に住みたいというニーズは高く、そうした人は新しく住宅を建てます。
一方で、不要な住宅をもっているにもかかわらず、解体費用や固定資産税の問題から、住むこともなく解体もせずに住宅を放置する人も多いのです。
また、想い出のつまった住宅を解体することに抵抗がある人もいるようです。
空き家が増えると、徐々に傷んだ建物の倒壊や、害獣・害虫の温床になるリスク、不法侵入や不法占拠といった犯罪の心配も出てくるようです。
こうした空き家問題に対する、自治体や民間団体などの取り組みを見守りながら、住宅建築にたずさわる一員として、どのように関わっていくべきなのかを改めて考えさせられました。
私たちの仕事は、お客様のご要望をお聞きして、理想の住宅を造りあげることですが、リフォームやリノベーションによって、既存の住宅を蘇らせたり、さらに価値を高めるということも行っています。
小坂建設はこれからも、お客様の「新しい住宅での暮らし」と、「慣れ親しんだ住宅での暮らし」それぞれのニーズにしっかり対応しつづけます。
酒々井町・成田市・佐倉市で注文住宅、リフォームをお考えの方は、是非ご相談ください。
2017.06.01