先日、成田市の住宅のフルリフォームを行いました。
内装は、お客様のご要望により白を基調として設備やクロスを施工しました。リビングの床や窓枠等、ポイントとなる部分は焦げ茶で統一し、白の空間を引き締める配色としました。窓からのぞく緑に内装の白が映える、気持ちのよい空間となりました。
お住まいの住宅が古くなり、そろそろリフォームが必要なのではとご検討の方はたくさんいらっしゃるかと思います。そんなときに問題となるのは、リフォームをするのか建替えをするのかということです。
そもそもリフォームとは
リフォームとは、日本語にすると「改築」であり、一般的には、既存の建物で老朽化していたり、壊れている部分をきれいにしたり、新しくしたりして新築の状態に戻すことを指します。古い水回りなどの設備を最新のものに取り替えたり、汚れた壁紙を張り替えたりすることなどがこれにあたります。それに対し建替えは、建物の基礎も全て撤去し新しく建てることを言います。また、リノベーションとは、既存の建物を住む人の暮らしに合わせた形へ平面プランからつくり変えることを言います。
ただし、これらの言葉には国で定められた明確な定義はなく、建物に工事を加えるときの意図や目的によって使い分けられます。
それでは、どんな場合にリフォームが最適なのでしょうか。ここでは、リフォームのメリットを下記に挙げてみました。
逆にリフォームが適切でない場合には、下記のようなときがあります。
・ 間取りや柱の位置等、建物の根本的な点に不満を感じている。
・ 構造の安全性に不安がある。
以上を踏まえると、建物の構造や部屋のサイズ、位置等はそのままに、新築のように内外装をきれいにしたい場合や、設備を取り替える等、比較的小規模の改修を行いたい場合に、リフォームが適していると言えます。次に、リフォームを行うにあたり注意すべきポイントをご紹介します。
以上、リフォームのポイントについてまとめました。これからリフォームを検討される方のお役に立てれば幸いです。
もちろん、小坂建設でもリフォームのご相談を随時承っています。
酒々井町・成田市・佐倉市で注文住宅、リフォームをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。
2017.06.30