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【成田市】住宅フルリフォーム

先日、成田市の住宅のフルリフォームを行いました。

工事概要
工期:3週間
リビング
  • ビフォアー リビング
    工事中のリビングの様子です。
    窓の外に緑の生い茂る、自然豊かな立地です。
  • アフター リビング
    工事後のリビングとダイニングキッチンの様子です。
    白を基調とした、モダンで清潔感のある空間に仕上がっています。
キッチン
  • ビフォアー 台所
    工事前の様子です。
    昔ながらの台所です。
  • アフター キッチン
    システムキッチンもカウンタートップや棚の扉まで白で統一。
    換気扇や取手のデザインもスタイリッシュで、空間がぐっとモダンになりました。
バスルーム
  • ビフォアー 浴槽
    風呂は給湯器が床に設置されたタイプです。
    そのため、浴槽の大きさが制限されていました。
  • アフター バスルーム
    バスルームも美しく生まれ変わりました。
    給湯器を壁掛けタイプに切り替えることで、広々と足を伸ばせる大きさのバスタブが設置できました。
洗面化粧台
  • ビフォアー 化粧台
    昔ながらの洗面化粧台です。
    洗面ボールがやや小さめのタイプです。
  • アフター 洗面
    洗面化粧台も大容量タイプを設置。
    洗面水栓はシャワー付きのシングルレバーなので、片手で使いやすく洗髪にも便利です。

内装は、お客様のご要望により白を基調として設備やクロスを施工しました。リビングの床や窓枠等、ポイントとなる部分は焦げ茶で統一し、白の空間を引き締める配色としました。窓からのぞく緑に内装の白が映える、気持ちのよい空間となりました。

リフォームと建替えはどちらが適切か

お住まいの住宅が古くなり、そろそろリフォームが必要なのではとご検討の方はたくさんいらっしゃるかと思います。そんなときに問題となるのは、リフォームをするのか建替えをするのかということです。

リフォームイメージ

そもそもリフォームとは リフォームとは、日本語にすると「改築」であり、一般的には、既存の建物で老朽化していたり、壊れている部分をきれいにしたり、新しくしたりして新築の状態に戻すことを指します。古い水回りなどの設備を最新のものに取り替えたり、汚れた壁紙を張り替えたりすることなどがこれにあたります。それに対し建替えは、建物の基礎も全て撤去し新しく建てることを言います。また、リノベーションとは、既存の建物を住む人の暮らしに合わせた形へ平面プランからつくり変えることを言います。
ただし、これらの言葉には国で定められた明確な定義はなく、建物に工事を加えるときの意図や目的によって使い分けられます。

リフォームのメリット

それでは、どんな場合にリフォームが最適なのでしょうか。ここでは、リフォームのメリットを下記に挙げてみました。

工事期間が短い
規模や請負う企業にもよりますが、新築の場合は数ヶ月かかるのに対し、リフォームでは数日〜数週間で完成となる場合が多いです。
低予算でできる
構造を変えず必要な部分だけ取替えや修理を行うので、余計なコストがかかりません。また、予算に合わせてリフォームの内容を変えることも可能です。
引越が不要の場合が多い
部分的にリフォームをする場合は、リフォームの必要でない部分を使用して通常の生活を行うことが可能の場合が多いです。
内外装とも、新品同様となる
壁、床、天井等、経年劣化した箇所を修理することで耐久性・機能性共に新品同様のものとなります。
現状を生かすことができる
既存の建物に愛着がある場合、保存したい部分はそのまま残しつつ、壊れた部分や汚れた部分だけ変更することができます。

逆にリフォームが適切でない場合には、下記のようなときがあります。
・ 間取りや柱の位置等、建物の根本的な点に不満を感じている。
・ 構造の安全性に不安がある。

以上を踏まえると、建物の構造や部屋のサイズ、位置等はそのままに、新築のように内外装をきれいにしたい場合や、設備を取り替える等、比較的小規模の改修を行いたい場合に、リフォームが適していると言えます。次に、リフォームを行うにあたり注意すべきポイントをご紹介します。

リフォームを行うにあたり注意すべきポイント
工事業者の選定について
理想の形を実現させるためには、工事を請け負う業者選びがとても重要です。信用のできる業者を選ぶためにも、業者選定の際には下記のことに注意しましょう。
・複数の業者から見積もりをとる。
・見積内容は細かく確認する。内容が細分化されておらず、金額が「1式」と表記されているものには、注意が必要。
・具体的な施工スケジュールが提示されるか確認する。マンションの改修等では、管理組合の関係で工事申請が受理されないと工事が出来ない(通常2〜3週間)ため、すぐに工事にとりかかることが難しい場合が多い。
設備機器や部材の選定について
工事内容や工事金額が固まってきたら、お勧めするのが、設備機器や部材の確認にショールーム等へ出向くこと。カタログやWEBを見るだけで決めてしまう方も多いですが、写真で見たものと実際ではサイズ感や色の印象が異なる場合が非常に多くあります。例えば、WEBでバスタブの写真を見たら十分な大きさに見えたので注文を決めたが、現場に納品されてから、思ったよりも小さくて足をのばして入れないことに気付いた、といった自体が起こる可能性もあります。
多くの工事業者では、相談すればショールームへ予約を入れてもらえます。後悔しない部材選びをするためにも、事前にできるだけ実物を確認しておきましょう。

以上、リフォームのポイントについてまとめました。これからリフォームを検討される方のお役に立てれば幸いです。
もちろん、小坂建設でもリフォームのご相談を随時承っています。
酒々井町・成田市・佐倉市で注文住宅、リフォームをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。

2017.06.30