ボタニカル

もはやここ数年定番化しているワードである「ボタニカル」。そもそもボタニカルとは何を示すかというと、「植物由来の」「植物からつくられた」といった意味があります。数年前から植物を取り入れたインテリアが流行るようになりましたが、近年では植物そのものだけでなく、壁紙の柄が植物のモチーフであったりファブリックの柄で植物を取り入れたりと、植物を育てることの苦手な人でもインテリアに「ボタニカル」を取り入れやすいトレンドとなってきています。
特に成田市、佐倉市や酒々井町等の街は都心にも近い土地でありながら緑にも恵まれた場所です。インテリアから家の外の緑へと自然に繋がるようなインテリアを意識すると、晴れた日には窓を開けて過ごしても、外と内との境界がなくなるような心地の良い空間がつくれるかもしれません。

パターン柄

「ボタニカル」に関連するキーワードとして、パターン柄が挙げられます。近年では、主役となる壁面にはっきりとしたパターン柄の壁紙を施したデザインの内装をよく見かけます。植物模様のパターンの壁紙を施した「ボタニカル」もこの一つです。
こういったインテリアトレンドが増えたのは、貼って剥がせる壁紙やかけるだけで柄を変えられる壁紙等、手軽な壁紙が増えたことも要因の一つと考えられます。

アウトドア

海外のインテリアトレンドでは近年アウトドア・インドアの境界が曖昧になり、屋外でも屋内の空間を楽しめるようなデザインの屋外用ソファを置くテラス等が増えています。最近は日本でもキャンプブームの波が訪れ、アウトドアアイテムをあえてインテリアとして使用したスタイリングが人気となっています。
床を芝生に見立てたグリーンのラグを敷いたり、折りたたみ式のアウトドアチェアを置いたり。植物との相性も良く、グリーンをたくさん置くことで更に庭のような雰囲気が強まります。

北欧テイスト、スカンジナビアン

日本ではムーミンといったキャラクターも人気の北欧テイスト。そもそも北欧とは、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド等の国々のことを指します。
またスカンジナビアとは、その内デンマーク、スウェーデン、ノルウェーを示します。冬の寒さの厳しい地域だからこそ、居心地よく快適であることを目指したインテリアが特徴です。
北欧テイストのインテリアでは、白をべースとしたナチュラルな空間に、優しい木素材の家具を配置します。北欧テイストの家具は木素材でありながら丸みを帯びたものが多く、優しい形状であることも特徴です。また明るいカラーを使用することで、早くに暗くなってしまう外と対照的に家の中を明るく彩ります。

ジオメトリー（幾何学模様)

先にご紹介した「北欧テイスト」や「スカンジナビアン」に、近年では「ジオメトリー」という要素の加わったインテリアをよく見かけます。北欧、というとマリメッコのような具体的なモチーフのあるパターンが思い浮かびますが、今年は幾何学模様に北欧独特のカラーバランスの加わったパターンを多く見かけます。
インテリアのポイントとしてラグやソファのファブリックに幾何学模様のものを使うと、お部屋がぐっと今年らしく素敵になること間違いなしです。

アフリカン

ファッションの世界で注目を集めているアフリカンテイストですが、インテリアでも導入する事例が増えています。エネルギーを感じる鮮やかなカラー使いや個性的な柄の布等、アフリカンをイメージするアイテムは身近に手に入れることができます。ベースとする家具はシンプルなものでも、ソファにアフリカンテイストの布をかけたり流木風の小物を吊るしたりするだけで気分を変えることができるので、一度試してみたいですね。

いかがでしたか？以上、2018年秋冬のインテリアトレンドについてご紹介しました。
小坂建設では、経験豊富なプランナーや一級建築士が様々なご相談に丁寧にお応えします。
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