「ここだけ押さえたい！」３つのポイント

その（１）　収納

「玄関が散らかっていると運気も逃げる」というくらい玄関には余計なものを置きたくありませんね。
しかし、分かっていながら子供の靴、ベビーカー、ゴルフバッグ、傘立てなど色々なものが溢れてしまいます。
打合せの時に「うちは物が多いんだけど、良い収納法は有りますか？」とよく質問を頂きます。
ズバリ、解決方法は２つしかありません！
その場に収納するか、別の場所に収納場所を作るか。
その場に収納する場合、下駄箱のサイズを大きくしたり、下駄箱の下の段を抜いてゴルフバッグや、ベビーカーを置いたり できる「フロートタイプ」は収納力がアップします。置く場所が無ければ吊戸棚を付けたりするのも良いかもしれませんね。
別の場所に収納方法を作る場合、最近は玄関の隣の部屋を土間にして収納部屋にしたいというご要望を頂いたりします。
サーフボードを置いたり、畑作業の道具がおける空間があれば玄関の方に飛び出さずに済みます。

その（２）扉を付ける

これは思い切った方法かもしれませんが、かなり効果的でした。
私の昔の実家は玄関に入ると廊下や階段が見えて「空間の仕切り」が明確にありませんでした。
廊下には古新聞が積み上げられていたりと、玄関に帰ってきてからゴチャゴチャしている部分が見えるのは嫌ですよね。
一枚ドアを付けることで、「空間の仕切り」が出来てメリハリがつきます。
せっかく温めた空気も玄関からの出入りで熱が逃げてしまったり、玄関のにおいが部屋に来るのを防げます。
また、後述する「内装」に関してですが、廊下との区切りが出来るため玄関内のみの内装にこだわることができます。廊下と間続きになってしまっている場合 そうはいきませんよね。
気を付けなければいけない点としては、玄関が締め切られた空間になってしまうので換気（窓や換気扇等）を気を付けて設計する事です。

その（３）内装

収納力を上げて物が散らかっておらず、廊下との仕切りが出来ていればあとは内装です。
これは個人の好みの内容ですが、私が今ハマっているのは「木目クロス」です。
ちなみに写真のお家も「木目クロス」を使用しています。
本物の木を貼った方がカッコイイのですが、予算が高くなってしまうので代用品です。
スタイリッシュな空間に自然色をアクセントで取り入れる方法です。
オススメですよ～

いかがでしたでしょうか？何か家づくりやリフォームのご参考になれば幸いです。
小坂建設では、経験豊富なプランナーや一級建築士が様々なご相談に丁寧にお応えします。
酒々井町・成田市・佐倉市で建て替えや注文住宅、リフォームをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。

2021.06.01